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日本・ドイツ・アメリカの借金比較

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この記事では、日本・ドイツ・アメリカの借金について比較してみたので紹介します。

ドイツと日本の債務

ドイツは、よく日本と比較して財政が健全であると言われています。
その根拠としてよく比較される数値が借金のGDP比です。

日本・・・240%程度
アメリカ・・・80%程度
ドイツ・・・60%程度

※値が大きい程、GDPに占める借金の割合が多く、財政状況が悪い
※日本のGDPが500兆円なら240%で1180兆円程度の政府債務がある

確かに上記の数値だけ見れば日本の財政状況はドイツやアメリカと比べ物にならない程悪いです。
果たして本当でしょうか。
結論からいうと、実際は上記ほど大きな差はありません。

借金の計算方法の違い

日本とドイツの政府債務の計上方法は大きく異なります。
これが、先程のGDP比でとんでもない差が生じる原因です。

例えば、ドイツでは建設国債残高を政府債務に含めずに計上しています。
一方、日本では建設国債を政府債務として計上しています。
他にも日本では借金として計上している項目をドイツでは含めていないものが多数あります。

大きな物でいうと、日本では地方自治体の借金も政府債務に計上しますが、ドイツやアメリカは各州の債務は政府債務に計上しません。
これらは、日本とドイツがそれぞれ公表している「政府債務報告書」を比較してみるとわかります。
ドイツやアメリカに比べて日本の債務報告の方が細かな項目まで借金として計上しています。

ドイツに限らず多くの諸外国と比較しても日本は真面目すぎるくらい政府債務に含める項目が多いです。

GDP比は参考にならない

このように、各国それぞれで政府債務の計上方法が異なるため、GDP比の値だけで正確な比較はできません。
GDP比の値に比べて実質的な財政健全性の差は大きくないといえるでしょう。

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