この記事では、近畿大学の東大阪キャンパスにある「アカデミックシアター」に行った感想や評判、営業時間などについて紹介します。
アカデミックシアターの概要
アカデミックシアターとは、近畿大学の「超近大プロジェクト」によって作られた目玉施設です。
貯蔵する書籍は5万冊以上。
そして総工費はなんと「500億円」だそうです。
さすが日本一のマンモス大学だ。
公式ページの案内には
「多彩な書籍を取り揃えることで、みなさまの知的好奇心を揺り動かす”知の劇場”です。」
とあるが、要は巨大でオシャレな図書館+αといった感じ。
アカデミックシアターの営業時間
2017年6月24日現在の営業時間は以下の通り。
施設名 | 月~金曜日 | 土曜日 |
---|---|---|
2号館(実学ホール) | 9:00〜21:00 | 9:00~18:00 |
3号館(自習室) | 24時間利用可能 | 24時間利用可能 |
ALL DAY COFFEE | 8:00〜20:00 | 8:00〜17:00 |
CNN Café | 10:00~18:00 | 10:00~17:00 |
THE LOUNGE | 10:00〜20:00 | 10:00〜17:00 |
ただし、学生のみしか利用できない施設もあったり、今後変更があるかもしれないので、利用前に公式サイトにある詳細事項を読んでおきましょう。
https://act.kindai.ac.jp/guidance/
アカデミックシアターの内容
学生から「とてつもなく凄い施設だ!」という評判を聞いたので、実際にアカデミックシアターへ行ってみました。
外観はガラス張りの近代的なデザインで、梅田にありそうな感じ。
建物のすぐ北側には立体駐車場があるので、自転車やバイク、車でも来ることは可能。
※自転車は駐輪代無料でした
入ってみると、1Fは工学・経済・政治等の学術書がメイン。
ただ、内装がガラス張りでとてつもなく綺麗。梅田の蔦屋書店レベルだ。
本棚も立派だが、高すぎて上の方まで手が届かない。
奥には喫茶店がある。
1階だけでも十分すごいが、アカデミックシアターの見所は白い階段を登った先にある。
2Fには、「芸術」「語学」「政治思想」ジャンルが中心だ。
だが、芸術エリアにはなんと「漫画コーナー」があった。
しかも「手塚治虫」「SF・ロボット」「スポ根系」などのジャンル別にブースが別れていた。
漫画喫茶状態だ。
SF系のブースには、「パトレイバー」「鉄人28号」「攻殻機動隊」「ガンダムUC」「BLAME」「シドニアの騎士」などの新旧名作が揃っている。
漫画だけでなくガンプラなどもフィギュアまで展示している凝りよう。
なぜかストライクウィッチーズもメインに押し出されていた。
単に人気順に作品を並べたのではなく、管理者の趣味が色濃く反映されていることがよくわかる。
「ヒナまつり」もプッシュしているのにも好感を持てた。
個人的に一番好きなブースのイラストはこれ。
涼宮ハルヒ良いね。
ブースのテーマ名もなかなかセンスがある。
個人的に最も印象に残ったのが「革命ごっこと戦争モード」
チェ・ゲバラなど、有名な革命家に関する書籍や、そのグッズ(銃やヘルメットの模型)が飾られている。
CNN CAFEというアメリカのCNNとコラボしているカフェもあった。
まとめ
500億円掛かっているだけあって、アカデミックシアターは非常に素晴らしい施設。
書籍が豊富なだけなく、貴重なグッズがあったりカフェがあったりと、展示会的な要素もあり散策しているだけでも楽しめました。
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