この記事では、株価予測におけるファンダメンタル分析とテクニカル分析の違いやメリット・デメリットについて紹介します。
株価予測の方法
株価予測の方法は大きく分けて、「ファンダメンタル分析」「テクニカル分析」の2つあります。
それぞれの違いは以下の通りです。
ファンダメンタル分析とは
ファンダメンタル分析とは、企業が公表したデータや新聞雑誌等のトピックから株価を分析することです。
例えば
「〇〇会社の決算報告書をみると利益がプラスになっているから株価が上がるだろう」
「〇〇会社は画期的な新製品を開発したから株価が上がるだろう」
といった分析が該当します。
個人投資家に多い分析方法です。
よくあるのは、 「有価証券報告書」や「経済系の雑誌・新聞」、「ネットニュース」から情報を集めて、今後期待できる銘柄を選定します。
四季報などで優良銘柄として紹介されるた株は一気に値上がりしたりします。
テクニカル分析とは
テクニカル分析は、時系列データを用いて分析します。
つまり、過去のデータを元に統計的に株価を予測します。
例えば
「〇〇会社は過去10年のデータに寄ると、3月1日に株を買って3月28日に株を売れば80%の確率で儲かる」
といったやり方がテクニカル分析です。
どちらが有利か?
結論からいうと、投資家の得意分野によって異なります。
数学が得意な人は「テクニカル分析」、情報収集が得意な人や、業界に詳しい人は「ファンダメンタル分析」が有利でしょう。
ですが、近年は誰でもネットから気軽に株の売買が出来るようになったため、株価の値動きが激しく予想しにくいものとなっています。
どちらか一方でなく、両方導入した方がいいでしょう。
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