随意契約の1つである公募とは?その例や条件をまとめました。
公募とは
公募とは、使用要件(設備、技術等)を具体的に明示してWebサイト等で掲示し、応募者を広く募ることです。
– | 公募を実施するのは次のようなケース |
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① | 一般競争が困難(契約相手先が1者にある可能性が高い)と思われるが、単純随契の要件にあてはまらない場合。 |
② | 財務省通達で認められた契約以外について特命随契を行おうとする場合 |
③ | 企画競争やプロポーザル等への参加希望を募る場合 |
公募期間は、一般競争の公告期間(予算決算及び会計令第74条)に準じて、適切に定める必要があります。
対象となる要件等 | 審査内容(契約審査会等) | 補足 |
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■契約相手先が1者であると思われるが、単純随契の要件にあてはまらないため、他に仕様要件を満たす者を募集して行う契約 | ■要件を満たすか否か審査 | ■応募者があった場合、「一般競争入札」or「企画競争」へ移行 ■全件審査 |
– | 関連ページ |
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1 | ■【公務員入門】起案・財務会計・事務の基礎 |
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