【役務契約】「業務委託契約」と「請負契約」の違い

官公庁(国の省庁、地方自治体、独立行政法人など)の役務契約における「業務委託契約」と「請負契約」の違いについてまとめました。

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「委託契約」「請負契約」の違い

 役務契約には、大きくわけて「委託契約」「請負契約」の2種類があります。
双方とも、外部の業者に依頼して仕事をしてもらう「役務契約」という点では同じです。
主な違いは次の通りです。

説明
業務委託契約 役所が業務目的を提示し、業者に目的達成のための「仕様要件」「手段」を提案させて業務を委託させる契約です。契約金額の範囲内で使用した金額だけを支払います。 
請負契約 役所が仕様書(仕様要件・手段等)を提示し、業者に仕様書に従って業務を実施させる契約です。仕様どおりの成果が得られた場合は、契約金額を全額支払います。

業務委託契約の注意点

業務委託契約を実施する場合、「業務委託契約書」に検査基準を明記することが大切となります。
また、契約する当事者同士が、その契約の目的について、あらかじめ合意をしておく必要があります。
つまり、次の2点が重要な判断基準となります。
①目的は何か
②何に対して報酬が支払われるのか

請負契約の注意点(瑕疵担保責任)

瑕疵担保責任とは、契約内容の仕事に瑕疵(欠陥やミス等)があった場合、受託者が発注者に対して負う責任です。
(製品の保証期間のようなものです)
発注者は、瑕疵担保責任が生じる期間(通常は一年間)を定め、その期間内に瑕疵が生じたい場合は、受託者に補修をさせることができます。

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